【とっさに言葉が出てこない〜カメラマンはにわのひとりごと〜】

こんにちは、ジェンダーフリーカメラマンのはにわです。
僕はカメラマン、ライター、インタビュアーと3足のわらじを履いてお仕事をさせてもらっています。
このうち特にインタビューのお仕事はお相手様とお話をするので、言葉のやりとりには慣れているはずなのですが、プライベートでは全く逆だったりします。
先日もこんなことがありました。
近所のスーパーへ買い物に行った時のことです。
入り口でご高齢の女性が、ショッピングカートにご自身がお持ちのキャリーバーッグを載せようとしています。
ところが、載せようとするとカートが動いてしまい、カートを抑えていると今度はキャリーバッグを片手で持つことが出来ない様子。
すぐ後ろにいた僕がとっさにカートを押さえたので、キャリーバッグは無事、カートの下段に収容されました。
その女性は僕に向かって
「どうもありがとうございました」
とおっしゃるとともに深々とお辞儀をされました。
ほんの1秒ほどカートを押さえただけなのにそんな丁寧にお礼を言われた僕は一瞬、返す言葉が見つからず会釈することしか出来ませんでした。
すると、会釈したつもりが無表情と取られたのか、はたまた僕に聞こえていないと思われたのか、今度は大きな声での
「どうもありがとうございました」
とともに再び深いお辞儀が繰り返されたのです。
周囲の人の視線もあり、なんだか恥ずかしくなってしまい、無言のままその女性にお辞儀をして逃げるように立ち去ってしまいました。
こういうとき、適切な返答、たとえば
「いえいえ、重いお荷物は大変ですよね」
とか
「暑いからお気をつけ下さいね」
など気の利いた言葉が出れば良いのですが、お仕事以外で想定外のことが起こるといつも無口になってしまうのです。
人生、いくつになっても勉強ですね。
もし同じようなことがあったら、次はきちんと対応できるかな、と思う今日この頃です。
ちなみに、そのスーパーで買った冷やしたぬきそばは、なぜだかいつもより美味しく感じました。
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