週末おひとりさまに「救急隊員が駆けつけるとき」

こんにちは、週末おひとりさまの生活を楽しくする専門家、はにわです。
意識が朦朧として何が何だかよく分からない状態で目を開けると、うっすらと三人の救急隊員が立っていることが分かりました。
ベトナム旅行の最終日からここ数日間の間に起きたことを書き記しておこうと思います。関係者の皆様などには大変ご迷惑をおかけしてしまったことを前もってお詫びしておきます。
羽田空港に朝6時過ぎ到着の便で帰国したのですが、着いた瞬間に体の異変を感じ「旅の疲れからか風邪を引いたんだな」と思っていました。部屋に戻ってからは、体を休ませるためベッドに横たわりました。
その途端、気が緩んだのか一気に頭や喉のほか、体の節々に痛みを覚え、体温もびっくりするくらい上昇(体温計を持っていないので正確にはわかりませんでしたが)、気がつけばそのまま翌日の昼近くまで丸1日も寝続けました。
その日は、起業仲間と会う約束をしていたのですが、体調が悪いのでお断りのメッセージを送ると「お大事にね」という心優しい返信がありました。ちょうど同じタイミングで友達からも「帰国した?今話せるかな?」とメッセージが来たのですが、こちらも体調不良を理由に延期してもらもいました。
熱だけは峠を越えて下がりつつあったものの、意識は朦朧としてトイレに立つのに起き上がるのもやっとな感じで、気がつけばまた眠りに落ちていました。すると夢の中で「はにわさん、はにわさん」と僕を呼ぶ男性の声が。
ずいぶん長くその声が続くなあと思っていたら、三人の救急隊の方が僕の目の前に立っていました。彼らは「はにわさとしさんですか?◯◯さん(前述の友達)からのご依頼で来ました」とのこと。
それはつまりこういうことでした。前述の友達が「熱はある?」「救急車呼ぼうか?」などと引き続きメッセージを送ってくれていたのですが、眠りに落ちた僕はそれに気づくことなく、携帯電話も機内で電源をオフにしていたままだったので、彼女からの連絡を受けることもできませんでした。
彼女は僕と一緒に旅した福岡の心友に連絡を取ってくれ、心友は「救急車は呼ばなくても大丈夫なのでは」と言ったそうなのですが、僕の部屋から2時間以上離れたところに住む彼女は、万が一の可能性を考えて119番にかけてくれたようでした。
救急隊の方からは、訪問国や帰国日・時刻、体調が急変した時刻などいろいろ聞かれたほか、体温を計測してもらったり人差し指に機械をつけて何かを計測してもらいました(ここはよく覚えていません)。
状況が次第に分かってきた僕は、あまりの申し訳なさと恥ずかしさで何回「本当に申し訳ありません、すみません」と言ったか覚えていません。
一方、隊員の方は一切気分を害することなく「救急車に乗っていかれないなら、こらちに署名をいただけますか?そして、お友達が心配されてるので、ご連絡差し上げてくださいね」と丁寧におっしゃって戻られました。
言われた通り、彼女と心友にメッセージを送ったあと、頭痛と関節の痛みのなかで再び眠りにつき、気がつけばまた24時間以上も寝続け、気がつけば帰国から丸2日経過。こんなに長く何も食べなかったのは、生まれて初めてかもしれません。。。
そしてようやく、昨日のことですが、少し体が動くようになりました。なので隣の区に住む友人の車に乗せてもらい、ファミレスで雑炊を半分だけ食べさせてもらいました。今日現在では、熱と頭痛が完全に引いて、関節の痛みだけが残っています。
今回のことで本当にたくさんの方々にご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、反省点について考えています。それは明日以降のコラムで書こうと思います。
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