週末おひとりさまが「相席になるとき」

2015.09.28 (月)
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 知らない人同士がいつでも気軽に話せるような、そんな社会になったら良いなあと思いませんか?

 

 先日、お昼を食べに定食屋さんに入ったら、ちょうど混んでいる時間帯だったので「相席でお願いします」と店員さんに言われ、テーブルに通されました。

 

 すでにスーツ姿の会社員の方がいらっしゃったので、一声かけてから座ろうかなと考えたのですが、僕に視線を投げることなく食事をされていたのでそれは控えることにしました。

 

 料理を待っている間、その方が僕たち二人の間にあるお茶の入ったポットを使うのが視界に入ったのですが、あまり音が出ないように注いだり、そっとテーブルに置いたりと気を遣ってくださる方で、おかげで僕も気持ち良く食事することができました。

 

 もちろん僕が逆の立場で、どなたかが相席に来られても同じように対応すると思います。それでもちょっと何か心に引っかかるものがあるので、それが何なのか考えてみました。

 

 出てきた答えは「知らない人とはいえ、同じテーブルに向かい合って座っているのだから、二言三言のちょっとした会話があってもいいのかなあ」というものでした。

 

 よく考えてみると、日常生活の中で知らない人と会話をする機会というのは、「店員さんとお客さん」のように金銭やサービスのやりとりが発生するるケースを除くと、僕の場合は皆無です。

 

 それがルールやマナーなのかもしれませんが、やっぱり「袖触れ合うも多少の縁」ではないですが、例えば「今日は晴れましたね」とか「ここの◯◯美味しいですよ」みたいなちょっとした会話がどこでも発生するような社会だったとしたら、多くの人のストレスや孤独感は大幅に改善されるのではないでしょうか。

 

 僕もいきなり知らない人に話しかけるのは難しいですが、今度相席になるようなことがあったら、まずは「お隣りの席、失礼します」くらいの一言はお伝えしようと思います。

 

 週末おひとりさまの生活を楽しくする専門家、はにわでした。

 

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