週末おひとりさまの「ともだち」

こんにちは、週末おひとりさまの生活を楽しくする専門家、はにわです。
あなたはどんな友達を探していますか?どんな人があなたを友達として求めていると思いますか?
きょう6月27日はヘレン・ケラーの誕生日。生後19ヶ月で猩紅熱(しょうこうねつ)のために目・耳・口が不自由になりましたが、家庭教師アン・サリバンの教育により読み書きを覚えて大学を卒業、その後は社会福祉事業家として世界各地を歴訪しました。
いわゆる三重苦と呼ばれた彼女の人生はチャレンジの連続と言われ、本人も「Life is either a daring adventure or nothing.(人生は怖れを知らぬ冒険か、それとも無かのどちらかである)」という言葉を残していることからも、それがうかがえます。
チャレンジとか冒険という言葉から、あなたはどんな連想をしますか?
週末おひとりさま時代の僕にとっては、人を信じることや友達を作ることが挑戦でした。自分が本当に考えていることや心に思っていることを伝えた時に、友達を無くしたことがあった経験などから、当時は「誰も自分のことをわかってくれない」→「一人でいる方が、誰かを信じて傷つくよりはまだまし」という方向に考え方がシフトしていました。
その結果、極力人との接点をなくし、週末は部屋にこもるという日々が続くことになるのですが、今考えるとそれも「自分のことを自分がきちんと理解する」という意味において、必要な経験だったと考えています。
というのは、自分の心のうちを見せて友達が離れて行ってしまったとしたら、その人(仮にAさんとしましょう)は、本当の友達ではなかったという気付きを得ることが出来ます。
当時の僕は、そういうことに全く気がつかず、ただ「自分は何がいけなかったのだろう?」とか「なぜAさんは僕を裏切ったのだろう?」などと考えていました。しかし、友情に終わりが訪れたのは、自分のせいでも相手のせいでもなく、ただ状況が変わった、もしくは元々友達と言えるほどの関係でなかったということではないでしょうか。
人との別れは誰もが辛い経験ですが、本当の自分を見せても変わらぬ友情を示してくれる人(それこそが本当の友達です)を見つける良い機会だと感じれば少しは心が楽になりませんか?
心から信頼出来る友達を見つけるには、相手が心を開いてくれた時に、ありのままの状態で受け入れてあげられるだけの度量を持つことも重要だと思います。相手から心を開いてもらうには、まずは勇気を持ってあなたがどんな人間かを示すことが大切。
そして「自分を受け入れてくれたら相手を受け入れる」ではなく、「まずは相手を受け入れる」こと、それが「自分を受け入れてもらう」ことにつながる、僕はそう考えています。
大人になってから友達を探すというのは、ある種「宝探し」のようなものかもしれません。しかし、どんな人にも宝と呼べる素晴らしい部分があるし、当然あなたにもあります。それをお互いに見つけ合うことができた時、友情に満ちた最高の関係を気付けるのではないでしょうか?
あなたはどんな友達を探していますか?どんな人があなたを友達として求めていると思いますか?
今日も素晴らしい1日を♪
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