【コロナ騒動でわかったこと】

【コロナ騒動で分かったこと】
コロナウィルスの影響により、写真撮影のお仕事がいくつもキャンセルや延期になっています。
3月は前年同月比で減収、4月も更なる落ち込みとなりそうです。
それでも僕は自分が恵まれていると思っています。
なぜか?
【Case1 入園式】
4月1日の入園式が中止になり、保育園の先生から「本当に申し訳ありません」というお言葉を頂戴しました。
不要不急の外出自粛が求められるなか、その保育園には今も多くのお子さんが通園し、先生方はいつも以上のケアを求められる状況が続いています。
園児さんや保護者の方に対してだけでなく、ご自身の体調管理も含めてです。
そんななかでも僕のようなカメラマンにまでお気遣いをされていて、本当に頭の下がる思いです。
【Case2 九州出張】
4月上旬に九州で予定されていた撮影が延期になりました。
コロナウィルスの蔓延による撮影の延期は、当然のことながらお取引様に全く非が無いというのに、丁寧なお詫びのメッセージを頂戴しました。
加えて「すでに予約されている航空券などのキャンセル料が発生した場合、こちらで補填します」というお言葉が添えられていました。
撮影がキャンセルになれば、当然のことながら僕にお仕事を下さったお取引様は、取材先の会社からの収入が見込めません。
それどころか僕に対して補填など行えば、マイナスになってしまうのです。
このメッセージを頂いたときには、申し訳ない気持ちになるのと同時に恐縮してしまいました。
【Case3 友人】
学生時代からの友人が「お前、会社員じゃないから収入ゼロだと思うけど大丈夫か?」と心配して連絡をくれました。
幸い僕はカメラマンの他にライターをしていますし、お風呂屋さんでバイトもしているので、仮に撮影の仕事が仮にゼロになったとしても、収入までゼロになることはありません。
また、保育園や幼稚園に関しては、撮影が中止になって一枚も写真を撮らなかった場合でも、何割かの料金を頂く契約を結ばせてもらっています。
その友人は会社員で収入は安定しているとはいえ、奥さんやお子さんを取り巻く状況が日々変化するので、家族を気遣う立場だというのに、僕のことまで思い出して連絡してくれたのは本当に嬉しかったです。
というわけで、今回のコロナの騒動で、僕は公私ともに素敵な方々に囲まれているということが改めて分かりました。
そして、頂戴した優しさや思いやりを、僕も周りの方々に受け繋いでいかないと、とも思いました。
みなさまいつもありがとうございます。
コロナウィルスが収束するまで、ともに元気に過ごしていきましょう♪
p.s.写真は昨年の春に訪れた出雲大社の桜です。
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