アロマセラピスト・平郡真紀さん〜人間力インタビューvol.7〜

2015.12.02 (水)
DSC_6669

〜アロマを通してお母さんの負担を減らしたい〜
アロマセラピスト・平郡真紀さん

 

 さまざまな疾患や障害を抱えたお子さんのケアをするお母さんのお手伝いがしたい、という信念を持つアロマセラピスト。それが平郡真紀さんだ。

 

 平郡さんがアロマセラピストになるきっかけとなる出来事は、今から10年ほど前にさかのぼる。その頃、アトピー性皮膚炎と診断された娘さん(当時5歳)の治療のため、病院から処方されたステロイドを使用していた。

 

 疾患部分にステロイドを塗り込むのだが、そのために皮膚が薄くなり痣のようになってしまうのを目の当たりにし「女の子なのに(ステロイドを使った治療法では)肌に跡が残ってしまう」と危機感を感じ、他に何か良い治療方法はないのだろうか」とネットで調べ続けた。

 

 その時にヒットしたのが「アロマセラピー」という言葉で、偶然にもアロマセラピーを取り入れている医者を近所に発見、早速病院まで足を運んでみた。

 

 ところが、その医師からは「日本では医療行為にアロマセラピーを用いることや、処方することは許されていない」と言われ「ご自身で娘さんのためにアロマオイルを作ってみてはいかがですか?」と勧められた。

 

 アロマオイルとは「植物から香りのエッセンスを抽出した液体」のことで、これらの分量や種類を適切にブレンドすることで、特定の症状に効果的な作用を及ぼすという。アロマセラピストとはそのアロマオイルを操ることのできるセラピストで、オイルを用いて人の心と体を癒すことができる。

 

 平郡さんはそれまでアロマオイルとは無縁の生活を送っていたが、娘さんのために一念発起、2004年から日本アロマコーディネーター協会で学び始め、翌年に晴れて認定アロマコーディネーターとなった。また05年からは日本メディカルアロマテラピー協会へも足を運び、認定講師の資格を取得。

 

 実際に娘さんの治療にアロマオイルを使用してみた。すると小学校入学前の06年頃にはそれまで手放すことのできなかったステロイドを使う必要がなくなるまでに回復。平郡さんは「アロマオイルの効用に驚くとともに、アトピーを治すのにわざわざステロイドや化学薬品など西洋医学の薬を使う必要はないと実感した」と当時を振り返る。

 

 また、協会での認定講師となったこともあり、アロマセラピストとしての活動をスタートする。当初は本職である臨床検査技師の合間を見て友人などに施術していたが、徐々にアロマセラピストとしての活動に比重を移していき、2011年には完全にアロマセラピスト一本でやっていくことを決意。

 

 都内の温浴施設で働き始め、アカスリやリンパドレナージュ(アロマオイルを使って老廃物(リンパ)を体外に排出する)の施術をスタート。接客と技術の向上に努めた。

 

 こうして一歩ずつ着実に進んでいた平郡さんだが、ふとした思いが頭をよぎる。

 

「自分はなぜアロマセラピストになったのか?」

 

 まさに原点回帰ともいうべき疑問。

 

 その疑問を自分に投げかけて気が付いたことがある。

 

 平郡さんの言葉を借りるなら「元々は娘の体を良くするため、アロマオイルのメディカル(医学的)な使い方を勉強したが、今の自分はヒーリング的な施術(リンパドレナージュやボディケア)がメインになっている」ことに改めて気づいたという。となるとやるべきことは見えている。

 

 「これからはさまざまな疾患や障害を抱えたお子さんのケアをするお母さん向けに、ヒーリングだけでなく、メディカルなサポートもできるアロマセラピストとして活動していく」ことを決意したのだ。

 

 アロマオイルのメディカルな使用方法は、例えばマスクや湿布などと合わせて患部に働きかけるやり方などがあるが、平郡さんはこれらにも精通している。

 

 イギリスでアロマトロジーを勉強している日本で唯一のアロマセラピスト・塩田先生に2014年に出会い、翌年にはクリニカル・アロマセラピストで多数の書籍を出版している権威、ペニー・プライス氏と直接会って指導も受けた。

 

 来春からは実際に平郡さん本人が講師として受講生にアロマオイルのメディカルな使用方法を伝えるセミナーもスタートさせる予定だ。

 

 その原動力はどこにあるのですか?と聞いてみた。するとこんな答えが返ってきた。

 

 「アロマオイルを勉強することで娘にステロイドを使わなくて済む状態を作ることができた。他の(疾患や障害を持つ子を抱える)お母さんにもそういう風になってもらいたい」

 

 薬には副作用があり、体内に成分が蓄積してしまう。しかし植物から出来ているアロマは不要になったら体から排出することができる。臨床検査技師として働く中で、(解毒作用のある臓器である)肝臓に薬の副作用で大きな負担をかけている患者さんも目にしたのも(アロマセラピストとして活動する)大きな要因だ。

 

 特に発達障害の子どもには「頭痛や乗り物酔い、集中力の欠如、パニック障害、うつ、アトピー性皮膚炎など複数の事例を抱えているケースが多いが、こういう症状にもアロマセラピーが効果的に作用する」という。

 

 仕事のやりがいは「今までろくに寝れなかったのに、アロマオイルを使ったらゆっくり寝られた」など、症状が改善されたという感想を聞くとき。アロマの効果を確信できるし、“アロマで人を良くしたい”という使命感を達成できていると感じるからだ。

 

 今後の夢は、「お母さんが子どもたちになるべく薬を使わず、病院に行く回数が減る。そしてお母さんたちの負担を軽減させること」と言い切る平郡さん。アロマオイルの力、そして自分の理念を信じて、これからもアロマセラピストとして多くの人を救っていく覚悟は出来ている。

 
 
【平郡真紀(ひらごおり・まき)】
▽出身地:静岡県沼津市
▽趣味:ラグビー観戦(にわかファンではない)
▽好きな休日の過ごし方:関東近郊の日帰り温泉でのんびり過ごす
▽好きな言葉:心身一如(心も体も一緒。三位一体)
▽営業時間:午前10時〜午後9時(月・木のみ)
▽営業場所:広尾88スタジオ内(東京都港区広尾5-22-1)
▽電話番号::080-3252-6924
▽HP:http://korihagashi.jp/
▽facebook:https://www.facebook.com/maki.hiragoori
▽メール:korihagashi@gmail.com

 

《これまでの人間力インタビュー》
▽Vol.6〜ヘアメイクプランナー・川崎敏智さん〜
▽Vol.5〜理容師・藤平和馬さん〜
▽Vol.4〜ライフプラン コンサルタント・渋谷和比古さん〜
▽Vol.3〜モティベーター・鴨田剛さん〜
▽Vol.2〜社会保険労務士・大島辰徳さん〜
▽Vol.1〜行政書士やちだ事務所・谷内田真也さん〜

 

インタビュー(写真撮影30分、インタビュー2時間程度)にご興味のある方は、こちらをご覧くださいませ。
プランによっては動画撮影やミニ自分史作成なども行っております。http://haniwap.com/interview

 

《はにわのイベント開催予定》
2016年1月20日(水)「日本の未来を輝かせる!起業家交流会スターボックス☆第2回イベント~心de仕事~」

 

はにわツイッター(お気軽にフォローどうぞ)
https://twitter.com/haniwat
はにわフェイスブック(お気軽に申請どうぞ。メッセージを添えて頂ければ承認致します)
https://www.facebook.com/satoshi.haniwa
はにわYou Tube(チャンネル登録よろしくお願いします)
https://www.youtube.com/user/haniwatravel
bottiフェイスブックページ(はにわのお仕事のページです)
https://www.facebook.com/haniwa.botti/

▼シェアをお願い致します!▼

関連する投稿

現在の記事: アロマセラピスト・平郡真紀さん〜人間力インタビューvol.7〜

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@haniwap.com

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP